SPFは⇒Sun太陽 Protection防止 Facter指数
紫外線 B 波(波長 280~320nm 程度)の防止効果を表します。
波長が短く皮膚を強く傷める紫外線。
夏の日焼け、軽度の火傷とおなじです
主にシミの原因になる紫外線
PAは⇒ Protection防護 Grade程度 of UVA の略語で、
紫外線 A 波(波長 320~400nm程度)の防止効果を表しています。
長期間あたり続けるとシワの原因になる紫外線
超長波とかDeep UVA、LongUVAという名前で呼ばれているのは
UVAのなかでも370~400nmの域をさしているようですが
現時点では化粧品業界では、まだ、UVAだけのくくりのようです

【参 考】
日本化粧品工業連合会 UVA 防止効果測定法基準<2012 年改定版>
1.UVA 測定法
ISO24442 Cosmetics ―Sun protection test methods―In vivo determination of sunscreen UVA protection に基づき測定する。
2.UVA 防止効果表示方法
ISO24442に基づき測定し、得られた UVAPFi の算術平均として求
められた UVAPF の小数点以下を切り捨てた整数に基づく下記の分類表示を行う。
UVAPF 分類表示
2 以上 4 未満 PA+
4 以上 8 未満 PA++
8 以上 16 未満 PA+++
16 以上 PA++++
UVA のみを防止するだけでは紫外線防止用化粧品とはなりえないため、
上記の UVA 防止効果を記載する場合は、SPF(平成 23 年 10 月 5 日付 23 粧工連第 12 号「日本化粧品工業連合会 SPF 測定法基準の改定について」の SPF 算出方法による)と合わせて記載しなければならない。
引用元: 日本化粧品工業連合会
http://www.jcia.org/n/all_pdf/topinfo/JCIA_release20121114-UV-PF.pdf

最近はシワやコラーゲンが作られなくなるというので
わたしなども、UVAに興味集中していますが、日本化粧品工業連合会の
説明によると、UVAだけを防止するのでは、紫外線防止化粧品にならないそうで
だから、どれも併記されているんですね(@。@)


検査は、検査で、専門にうけおう会社があって
ほうれい線とか、美白とかの数値は、こういうトコロで
調べられているんだなぁ~と、ちょっとお勉強になりました。
紫外線のデータに関しては気象庁が発表していて
化粧品とは無関係なので、懐疑的は人でも信頼できるでしょう
インデックス3以上で、すでに日差しは避けたほうがいいレベルだそうです
8以上の時は、外出を控えるように、というくらいですから
コワイですね
UVインデックスは札幌・筑波・那覇の測定値が
年ごとに載せられていて、参考になります
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
気象庁の紫外線データ
札幌でも6月から9月には、8を超える時があるので
ほかは推して知るべし(@。@)
通年UVケアが必要!!!と
言われるのは、商魂からだけではなさそうです( ̄□ ̄;)
知らなきゃヨカッタといういうくらいの
数値がでてます~~
紅斑紫外線量というのは、通常言われてきたUVAやUVB
のような波長ごとの分類をやめて
「皮膚が赤くなる日焼け」を生じさせる紫外線の量
だけに絞った新しい基準というのか、指標?
UVBが時間で、UVAが程度、と、そもそもの基準が違い
ややこしい紫外線防止化粧品
今後は選びやすい基準がでてくると嬉しいんですね