吉木信子先生の新版「今さら聞けない スキンケアの正解」が
2015年7月に出ていました
シミや皺、美容医療について、正確な知識がほしい、とき
コンパクトで安心できる一冊です
スキンケア全般のトレンドも知ることができますが
特定の商品をプッシュしないよう気を使っているので
紀香バディのように、指名買いに使えないのが
まどろっこしかったりしますけどね(^o^;)
いままでの本と内容に大筋変化はありませんが
洗顔の説明が、丁寧になっていたのが印象的
昔はざっくり「せっけん」が一番
で、終了でしたが
タイプ別の説明が追加されていました
実は、この先生の御本が「せっけん」に興味をもつ
きっかけになっただけに、興味深いです
基本的に「ふつうのお化粧品」を使うという
スタンスなので、ダブル洗顔のままではありますが
基準をどこにするか、には、きっと先生も悩まれて
おられるでしょうね~
わたしのように、顔を洗う回数は、ぜったい
一回でなきゃヤダ という人間だと、
この時点で、読む本を間違えたような気になります
が、安心してください!
ちょんとした皮膚科医のセンセイなので
ほかの記事は十二分にお役立ちな、ご本です(^o^;)
肌のうるおいを保つには、なにがいいのか?
肌の乾燥にたいして自分がとってきた対策が、
いまでは、どうも、間違っていたらしい、などの
おにゅーな事実は、ありがたいですね
専門の皮膚科でも、時々に主流の意見はあると思いますが
いまは化粧水のあとクリームってのは、やらないよりはマシな程度だそうで
セラミドで水分を保持するのが、メイン
油分でフタしても
中の水分が増えるわけじゃないのは、なるほど
道理です
肌のなかにある保水層:細胞間脂質に、水分をいれこみ
キープさせましょう、ってことです
パンにそのままラップ巻いても、中身の水分は
外には出ていかないかも、だけど、ラップに中身の水分は増やせない
肌もそんな感じなんでしょうね
センセイのおすすめでは美容液のジェルタイプ
ただ、セラミドは油性なので
個人的にはクリームに配合されたもののほうが
いいのでわ?と、考え、探しているところです
最近でこそ増えたけど
ヒト型セラミドがはいってるのはアスタリフト
ETVOS、ディセンシアなど、それほど多くはありません
紫外線対策と美白
保湿いがいでは、今やもう常識なってる
紫外線対策
本では紫外線対策は、必ずしてね、というだけで
医療の立場からみた、「美白」についての記述がほとんど
ですが、美白化粧品選びの参考にはなります
あと、おおざっぱながら、医療費用の目安も
書かれているので、それも参考になりました